BirdARCADIAが考える、鳥の暮らしを支える止まり木の役割
専門的な学びを、家庭で活かせる形で発信していく
鳥についての研究や知見は、国際的に見ると、大学・動物園・保護施設などで働くプロフェッショナルから、個人でコンパニオンバードと暮らす飼い主まで、非常に幅広い立場の人々によって日々共有・更新されています。
(※ここでは臨床分野は除きます)
私自身も、海外を含む鳥類トレーニングや教育分野の専門的な情報に継続して触れながら、鳥を科学的な視点で理解することを大切に学び続けています。
先日、その一環として、主に動物園で鳥類を扱うプロフェッショナルを対象とした
「飼育環境と止まり木の関係」をテーマにした、約1時間30分の教育ウェビナーを受講しました。
「止まり木」という一見シンプルな要素だけで、ここまで深く議論ができるのかと感じるほど、内容は非常に濃いものでした。
止まり木は「止まる場所」ではない
この講座を通じて、止まり木が単なる「止まる場所」ではなく、
鳥の身体機能・行動・福祉に深く関わる重要な環境要素であることを、改めて強く認識しました。
同時に、日々の商品づくりに活かせる多くのヒントも得ることができました。
ただし、この勉強会の主な対象は動物園で飼育されている鳥類、特に猛禽類であり、
猛禽類が好む止まり木の材料や製作方法について、専門的に学ぶ内容でした。
同じ「鳥類」であっても、インコやオウムといったコンパニオンバードとは、行動特性や身体の使い方、生活環境が大きく異なります。
この点には注意が必要ですね。
専門知識をそのまま当てはめないという視点
そのため、得られた知見をそのまま家庭飼育に当てはめるのではなく、
- どの部分が鳥類全体に共通する原則なのか
- どこからが種や飼育形態によって変わる要素なのか
を、自身の知識と実際の飼育・観察経験をもとに整理し、理解することが不可欠だと感じました。
止まり木は、単に「鳥が止まるための道具」ではありません。
身体の使い方、行動、安心感、そして日常の過ごしやすさに深く関わる、生活環境の一部です。
BirdARCADIAが大切にしていること
このブログでは、BirdARCADIAをご利用いただいている皆さまが、
コンパニオンバードとより安全に、より楽しく暮らしていくために役立つ情報を、
止まり木専門店の立場からお伝えしていきたいと考えています。
海外の専門的な知見や、さまざまな鳥種の事例から見えてきた共通原則を踏まえつつ、
それを家庭でのコンパニオンバードとの暮らしの中で、どのように活かせるのかを、
自身の経験と製品づくりの視点から、丁寧に噛み砕きながら発信していきます。
BirdARCADIAの止まり木について
BirdARCADIAでは、鳥の身体の使い方や行動特性を考慮し、
自然素材を活かした止まり木を一つひとつ製作しています。
鳥種や体格、飼育環境に応じて選べるよう、
サイズや形状、設置方法の異なる止まり木をご用意しています。
ご家庭のコンパニオンバードに合った止まり木選びの参考として、
以下のページもあわせてご覧ください。
▶ 止まり木 製品一覧
▶ 止まり木サイズ早見表・選び方ガイド
▶ 各止まり木の商品ページ
🪶 さいごに
止まり木は、鳥の毎日の暮らしを静かに支える存在です。
ほんの少し視点を変えるだけで、鳥の過ごしやすさや安心感が大きく変わることもあります。
このブログが、皆さまとコンパニオンバードとの暮らしを見直す、
小さなきっかけになれば幸いです。





































